苦手な人と定期的に飲みに行く理由

「苦手な人と定期的に飲みに行く」

こう言うと多くの人に「何でそんなことするの?」「好きな人と飲んだほうが楽しいよ!」と不思議がられます。今読んでいる方の中にもそう思う人が多いかもしれません。

私は以下の3つの理由から、苦手な人から飲みに誘われても(基本的には)断りません。

  1. 自分の価値観を確かめるため
  2. 相手を好きになるチャンスを逃さないため
  3. 異なる価値観を吸収するため

1. 自分の価値観を確かめるため

子供の頃に苦手だった食べ物が、大人になるとそうでもない、いや、むしろ美味しい!と思ったことはありませんか?

私は小さい頃にウニを食べて以来、あのドロっとした食感が苦手でした。しかし、社会人になって連れて行ってもらったお鮨屋さんで「こんなに美味しいものを今まで食べなかったなんて!」と後悔したことがあります。

 

そう。味覚って変わるんです。

 

子供の頃は「苦手」で、大人になると「美味しい」に変わる。

同じように昔は「賑やかで苦手な人だな」と思っていた人に対して、時が経つと「周りを鼓舞するためにあえて明るく振る舞っているんだな」と視点が変わることがあります。

今の自分がどのような基準で「好き」や「嫌い」を判断しているのか、その人の一部分だけを判断しているのではないか、それを確かめてみたくはなりませんか?

 

2. 相手を好きになるチャンスを逃さないため

自分は日々、成長していると感じますか?

数年を社会人として働いてみると「学生の頃は何て呑気に過ごしていたのだろう」と思う方が大半ではないでしょうか。

社会人になってからも、自分なりに PDCA を回しながら少しづつ成長しているはずです。

 

そしてそれは、私が「苦手だなぁ」と思った相手にも同じことが言えます。

 

たかだか一度時間を共有しただけで、相手が未来永劫1ミリも変わらないなんてことはないのです。

特に同じ組織にいて一緒に仕事をする可能性のある人であれば、相手を好きになるチャンスを逃すのはもったいないなぁ、と思ってしまうのです。

 

3. 異なる価値観を吸収するため

とはいえ、何度か会ってみても「やっぱり苦手だなぁ」と思う人がいます。

そんな人でも自分が選んだ組織に所属しているからには、何かを評価された上で採用され、何らかの成果を出しているから所属し続けられていると考えます。

その前提であれば、自分とは異なるその人の価値観や考え方を吸収して、自分のモノにしてしまえれば強くないですか?

「苦手だ」という理由だけで遠ざけると、いつまでも自分の仕事の幅が広がらないなぁ、と思うのです。

 

以上、私が苦手な人とも飲みに行く理由でした。

同じ価値観の中だけで過ごしていると、自分の存在が揺らぎがちになります。他者への感情や相違を言語化して整理することで落ち着くこともあります。

 

でも、そこそこ体力を使うので、身心ともに健康な時だけ挑戦するようにしてくださいね。

 

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